悪質な重量制限違反者への告発について

高速道路

 

重量の大きい大型車両が橋などの道路の建造物に与える影響は、全交通の9割を占め一部の違反車両が道路を劣化させる主要因となっているそうです。

軸重20tの車両が道路に与える影響は、軸重10tの車両4000台に相当し、基準の2倍以上の悪質違反者に厳罰化することとなりました。

今後、現地取り締まりでこのような違反を確認した場合は、即告発ということになります。

 

車両の寸法違反に対する取り締まりが厳しくなっています。

高速道路において寸法違反に対する取り締まりが厳しくなりました。

寸法違反のうち約3割が自動車を積載した車両(キャリアカー)に対するものだそうです。

寸法違反の車両(積載物)の違反数は以下のようになっています

高さ 長さ
1位 トレーラ(空車) 自動車 自動車
2位 建設機械 木材 鋼製品
3位 機械製品 コンテナ トレーラ(空車)

 

高速道路の特殊車両通行許可の取り締まり

高速道路機構では、高速道路会社と連携し、道路法(車両制限令)に違反した車両の取り締まりを強化しており、積荷の減載などの行政処分を年間約6,000件行っています。

また違反の内容に応じ警告書を渡し、さらに違反を繰り返すと対面での是正指導も行っています。

 

高速道路の特殊車両通行許可

キャリアカーやポールトレーラーの超寸車両で高速道路を通行可能な特殊車両通行許可のご依頼も承っております。

お気軽にご相談ください。