道路情報便覧付図表示システムを使って経路を作成する

経路地図の作成

道路情報便覧付図表示システムがダウンロードできたら経路を作成していきます。

システムを開き、メニューバーの住所検索や地図を移動し、出発地や目的地の場所を特定します。

ここでは、名古屋駅前(愛知県名古屋市中村区名駅3丁目28-12)を出発地とし、弊所事務所(愛知県名古屋市北区大曽根2丁目8番26号)の目的地までを経路作成の例として作成していきます。

名古屋駅

 

メニューバーの交差点番号の選択のボタンを押します。

メニューバー

交差点番号の選択

 

 

画面右側に「選択特車交差点番号一覧」が表示されます。

道路情報便覧付図表示システム

 

出発地の交差点をクリックします。選択特車交差点番号一覧に選択した交差点番号が表示されます。

出発地交差点番号

 

ピンクに表示された経路の交差点番号を目的地まで辿っていきます。

選択された経路は、青色で表示されます。

選択された経路

 

目的地までの経路が繋がりました。

目的地までの経路

 

経路が完成しました。

特殊車両通行許可申請書に入力するためにデータを保存します。

特殊車両通行許可の経路

 

経路データを保存します。特車交差点番号一覧のエクスポートをクリックします。

経路データの保存

 

フォルダなどに適宜、名前をつけて保存します。

経路データの保存

 

保存されたファイルの拡張子は、dfzになります。

dfzファイル

 

以上で経路作成は完了です。

今回の経路は、わかりやすいよう片道のみ作成しています。

往復で同じ経路でしたら、申請書を作成するときに往復を指定すれば大丈夫です。

ただし中央分離帯などがある場合は、往路と復路を別々に作成します。

出発地の実際の画像です。

中央分離帯があるため復路は往路とは別方向から進入する必要があります。

 

目的地の画像です。

こちらも中央分離帯があるため往路とは別方向に進行する復路を作成する必要があります。

※出発地からは反対から見た画像です。

経路データを道路情報便覧付図表示システムで見るには?

作成した経路データを道路情報便覧付図表示システムで見るには、dfzファイルを読み込みます。

道路情報便覧付図表示システムを起動し、選択特車交差点番号一覧のインポートを押します。

経路データをインポートする

 

保存したdfzファイルを開けば作成した経路が表示されます。

dfzファイルをインポート

特殊車両通行許可の作成経路

 

 

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| カテゴリー : 経路作成の方法 | 投稿者 : 行政書士ひかりコンサルタント事務所