特殊車両通行許可証は、その交付する窓口や機関によっていろいろな種類があります。
ここでは、様々な特殊車両通行許可証をご紹介します。
※画像は全てクリックで拡大できます。
国道事務所の特殊車両通行許可証(オンライン)
一般的な国道事務所の許可証です。
オンライン申請の場合、許可証をデータで受け取りますので公印などの押印はありません。
国道事務所の特殊車両通行許可証(窓口)
国道事務所の窓口申請の特殊車両通行許可証です。
公印や通行時間帯などの表記がされてます。
都道府県の特殊車両通行許可証
海部建設事務所の特殊車両通行許可証です。
都道府県知事あてに建設事務所の窓口に申請するとこのような許可証を交付されます。
名古屋市の特殊車両通行許可証
名古屋市の特殊車両通行許可証です。
専用の様式なので細部が他の窓口のものと異なります。
名古屋港の特殊車両通行許可証
名古屋港管理組合の特殊車両通行許可証です。
定められた様式がありませんので、他の許可証とは少し異なっています。
実は、愛知県知事と名古屋市長が2年ごとに管理者を交代で就任しますので許可権者も2年ごとに変わります。
豊橋港の特殊車両通行許可証(特殊車両通行回答書)
豊橋港の特殊車両通行許可証です。
正式には特殊車両通行協議ですので、その回答書「臨港道路特殊車両通行回答書」になります。
許可権者は三河港の港務所長です。
衣浦港の特殊車両通行許可証(通行回答書)
こちらは、衣浦港の臨港道路特殊車両通行回答書です。
許可権者は、衣浦港務所長になります。
豊田市の特殊車両通行許可証
市町村の特殊車両通行許可証は、様式が少しずつ異なることがあります。
こちらは豊田市の特殊車両通行許可証です。
豊田市は、申請数も多く専用の様式があります。
画像は会社の保管用で車両用は別にあります。
高速道路のみの特殊車両通行許可証
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構の許可証で高速道路のみ有効です。
全長17mを超えるキャリアカーなどの通行許可証です。
管理組合の特殊車両通行許可証
こちらは、少しレアな特殊車両通行許可証です。
完成したばかりの道路で、まだ市道認定されていなかったため土地区画整理組合の許可証になります。
よく見ると「許可証」ではなく「許可書」になっています。
窓口によって申請方法が異なる特殊車両通行許可の申請
ご覧頂いた通り、特殊車両の通行許可証も窓口によって様々です。
またその申請書も申請方法も少しづつですが異なっています。
弊所はおかげさまで、ここではご紹介しきれないほどの窓口に特殊車両通行許可申請をしてきました。
一般の方では、どこに申請していいのかわからない申請にも数多く携わってきました。
特殊車両の通行許可でお困りのときは、ぜひ弊所にご相談ください。