橋梁点検車の特殊車両通行許可
橋梁点検車と呼ばれる車両があります。
ブリッジチェッカーとも言います。
道路上(橋の上)から橋下部の点検を行う工事用車両ですが、大型のものは特殊車両通行許可が必要な場合があります。
8ナンバー(特種用途自動車)にあたり、車体の形状は公共応急作業車になります。
車検証の車台番号と型式は、所謂増トン車なのですが、用途が特殊なため車両の諸元はベース車と大きく異なりますので注意が必要です。
なお、一般的には積載物はありません。(車検証に記載がありません)
また、特殊車両通行許可申請時に申請車両は建設機械類(新規開発車両)としますが、イレギュラーの車両のため、各窓口によって対応が多少異なるようです。
申請時には、事前に確認された方がよいかと思います。
橋梁点検車の寸法図
ベース車よりリヤオーバーハングが長くオフセットが後ろ寄りになっています